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血糖値は飲み物で下げる!食べることが大好きな人におすすめの血糖値対策

 2016/03/02 生活習慣病
この記事は約 7 分で読めます。 2,655 Views

血糖値が高い状況が長く続くと、体に悪影響が出てくることになります。血糖値が高いままでは血管を傷つけてしまい、取り返しのつかない健康被害につながることもあります。

糖尿病などで苦しんでいる方はたくさんいますが、年齢を重ねるほどこうしたリスクは高くなるといえるでしょう。そういったことを避けるために、高くなりがちな血糖値を下げるために日常の中でできることは取り組んでいきたいものです。

特に食べ物などには気を遣っている方が多いのではないでしょうか。しかし、食べ物だけを考えていても血糖値対策は十分ではありません。口に入れるものとしては飲み物なども併せて考えていく必要があるでしょう。

どういったものを日常の中の飲み物として飲めばよいのか、どのようなものに気を付けるべきなのかという事について考えてみることが大切です。まずはそういったことについて知り、考えるヒントを得ていくことにしましょう。

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飲み物は意外と大きな影響がある

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私たち人間は食べ物からだけではなく飲む形でも水分を取ることになります。

飲み物の種類も豊富になり、味の好みなどで選ぶことも多いでしょう。しかし、そういった飲み物は体に必要である半面、不要なものも多く取りすぎてしまう事もあるので注意しましょう。

特に血糖値を下げることを考えている場合は糖分などが含まれているものに注意する必要があります。飲む形で摂取してしまうと自分では意識しないまま多くの糖分を取ってしまうことになります。

意識しないまま多量の糖分を取ってしまうと影響も大きくなってしまうので、自分が飲もうとしているものの中にどういった成分が入っているのかという事を考えてみるとよいでしょう。

血糖値を下げるために糖分の量が気になる場合は甘いものを避けるという事が最も大切です。糖分など成分表示などがあれば必ず目を通すようにしておきましょう。

 

意外と見落としがちな糖分の高い物をチェック

糖分が高めのものには注意する必要があります。意外と体に良いと思われているものに多く含まれていることがあるので、血糖値を下げることを目的として食生活を改善している方は注意してみましょう。

スポーツドリンク

まず注意したいのがスポーツドリンクです。シンプルなようでいて、意外と多くの糖分と塩分を含んでいるため問題につながりやすくなるのです。つい大量に飲んでしまいがちなので気を付けましょう。

野菜ジュース

同じく気を付けたいのが野菜ジュースです。飲みやすくするために砂糖などを加えていることがあり、身体のためを考えて野菜を摂ろうとしたはずが、思ったより多くの糖分を取ってしまうことにつながります。これでは本末転倒という事になってしまうのです。

野菜嫌いの方が野菜を摂るため、健康を考えて野菜ジュースを選ぶなら糖分が含まれていないものや、自分で作ったものなどを中心にとるようにしてください。

 

食事と一緒に摂りたいお茶

血糖値を急激に下げることはできなくても、水分を多くとっていくことは大切なことです。食事でとることになる糖分の影響を少しでも少なくするために、食事とともに飲み物を取り入れていくことは大切です。

お茶

日常的に飲んでいる飲み物の中で食事と一緒に摂っておきたいものとしては、お茶が挙げられます。糖分が含まれていませんから血糖値が気になっていても安心して飲むことが出来るのでおすすめです。

それ以外にも、カテキンなど血糖値を下げる役に立つ成分も豊富に含まれています。日本古来の食事は健康に良いといわれていますが、飲み物についても同じことが言えるのです。

血糖値を下げるためにぜひ食事も日本食をベースとして、お茶と一緒に楽しみながら健康対策をしていきましょう。健康のためとはいえつらいものは続きません。こうした自然な習慣を大切にしていくことが血糖値を下げる近道です。

 

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緑茶以外にもいろいろなお茶がある

緑茶は私たちの生活になじみ深いもので、健康に良いとなればすぐに取り入れやすいものではあります。しかし、血糖値の高さに悩んでいる人の中にはもう少し積極的に体に良いものを取り入れたいと考える人もいるでしょう。

桑の葉茶やゴーヤ茶

桑の葉茶やゴーヤ茶など、血糖値を下げる効果のある成分を豊富に含んでいるお茶はたくさんあります。それぞれの味や特徴を楽しみながらチャレンジしていくのもよいでしょう。

自分で作ってみるのもよいですが、市販されているものも多いのでお茶づくりに詳しくないような方はそういったものからチャレンジしてみましょう。その際には糖分など余計な成分が入っていないかどうかという事はチェックしておきましょう。

こうした形で風味や香りを楽しみながら好きなお茶を見つけていくのもよいでしょう。即効性のあるものではないので、ある程度継続して摂っていくことも必要です。

 

日常に取り入れやすい血糖値を下げる飲み物

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お茶のほかには、コーヒーなどもある程度血糖値を下げる効果があるといわれています。しかし、コーヒーに多く含まれているカフェインには血糖値を上げてしまう効果があるので、摂りすぎは控えたいところです。

適度な量にとどめておくようにして、そのうえで糖分の摂りすぎにつながらないよう、砂糖などは入れないことも意識しておく必要があります。

ミルクを入れる場合も、糖分に注意しておきましょう。薬ではありませんから、必要以上の量を取らないようにすることが最も大切です。

コーヒーの中にはカフェインレスのものなどもあるので、どうしても飲みたいような場合はそういったものを選ぶのもよいでしょう。糖分に注意して、影響の少ないものを選ぶようにするのが血糖値を下げるためのコツです。    

 

市販の特定保健用食品なども取り入れよう

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血糖値を下げる効果のあるものを自分で選ぶのが難しいという方は、市販の飲み物で特定保健用食品に選ばれているものを試してみるのもよいでしょう。

ある程度効果があることを消費者庁が認めたものになりますから、他のものより安心感が高まるはずです。ただし、効果があるかどうかは個人差がありますし、場合によっては成分が合わなかったりアレルギーを起こしたりすることがあります。

始めは少量から始めてみることをお勧めします。まずは自分の体質や好みに合うものを探すようにしてみましょう。血糖値を下げるためにと一気にたくさん摂ってもそれほど効果はありません。

一定の量を継続的にとっていくほうが効果が高くなります。価格や好みも合わせて、これからとり続けることが出来るものを選んでみましょう。食事と一緒に摂るようにすると忘れにくく、継続して摂りやすくなります。

 

まとめ

食べることが大好きな人にとって、血糖値を下げるための行動というものはストレスにもつながります。食事制限などはもちろん必要ですが、それだけで対応するのが難しければ、やはり飲み物についても併せて考え、改めていくことが大切です。

私たちの体の大半は水分でできています。その水分をどのようにとっていくかという事は自分の体をどう作っていくかという事につながります。好き嫌いで飲み物を選ぶだけではなく、健康効果や成分についてもよく調べて飲んでいくようにしましょう。

 

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薮内直純

薮内直純

株式会社イコールヒューマン。生活習慣病専門ライター。医療や医薬品に関する誤解を解き明かしながら、真実を追求した記事を提供中。

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