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足の甲のむくみが特に酷いとお悩みのあなたへ

毎日夕方近くになると、「何となく靴がきつくなる」ような感覚になることはありませんか。

特に一日中立ったまま仕事をしていたり、逆に座りっぱなしでデスクワークに勤しんでいたりすると、このように靴がきつくなるほど「足の甲が浮腫んでしまう」ことが多いです。

足の甲のむくみの原因や症状、そして解消方法について詳しくご紹介します。

辛い足の甲のむくみの症状

足の甲が浮腫んでしまうと、指でグッと押すと指の跡がくっきりと残ってしまうほど「パンパンになる」こともあります。

このようになってしまうと窮屈な靴に痛みを感じてスムーズに歩けなくなったり、何より見た目にも美しいとは言えなくなってしまいます。

このような辛いむくみの症状は特に女性に多く見られるのですが、それには様々な理由が存在しています。

むくみは私たちの身体をくまなく流れている「血液」と深く関係しており、心臓から送り出された血液は血管を通して必要な酸素や水分、栄養素などを各臓器へ送り届けています。

必要なものを送るだけではなく、各臓器で使用された老廃物や水分なども同じように血管を通して回収され、再び体内を循環していくことになります。

老廃物はやがて体外へ排出されるのですが、水分はそのまま新たな臓器へ再利用されることもあります。

この水分が何らかの原因によって血管にうまく回収されなかったり流れていかないようになると、本来循環すべき水分が一箇所に溜まりやすくなってしまい、むくみ症状として現れてしまうようになります。

つまり、足の甲が浮腫んでしまう場合はこのような血行不良を起こしている可能性が高いと言えるのです。

普段は血行に問題が無くても、長時間バスや飛行機などに乗ったまま移動したりすると一時的にむくみ症状を発する人も多く、注意が必要です。

このような場合はマッサージなどをして血行を改善させてあげれば症状は緩和されますが、マッサージを十分に行っても症状が変わらない場合は他の病気が原因になっている可能性もあります。

浮腫み度合いが異常に酷かったり、怠さや痛みなどを感じるようになると下肢静脈瘤など重大な病気になっているケースもあるのです。

痛みだけではなく、浮腫みが酷い部分が熱や痒みを持っているように感じたり、頻繁に足がつってしまうといった症状が現れます。

むくみにこういった症状がプラスして見られた場合は、早めに治療を開始しなければリスクが高まってしまうこともあるので、できるだけ早く病院へ行ってしっかり検査してもらうようにしましょう。

たかがむくみと安易に考えがちですが、このように身体に問題が生じているケースもあるので注意が必要です。

 

一般的な足がむくむ原因とは?

女性や高齢者にとっては、夕方になると足の甲を中心に浮腫んでしまうというのは決して珍しいことではありません。

特に立ち仕事に就いている女性は、足の甲が浮腫んだ経験のない人の方が珍しいでしょう。

このように足の甲にむくみ症状が現れてしまう原因には様々なものが考えられますが、まずはごく一般的なむくみの原因を挙げてみます。

足の甲がむくんでしまう原因の中で最も大きいのが、「長時間にわたって常に一定の姿勢を保ってしまう」ということです。

むくみを引き起こしてしまう直接的な原因は、体内に残ってしまった余分な水分です。

長時間一定の姿勢を保ち続けると、身体の下に集まった水分が循環されないため、どんどんむくみが溜まってしまうことになるのです。

これに加え、同じ姿勢を続けると筋肉が緊張して凝り固まり、それが周囲の血管やリンパ管を圧迫して水分や老廃物の循環を阻害し、むくみを起こしやすくなってしまいます。

次に多い原因は、女性や高齢者に多い「冷え性」が挙げられます。

冷え性は「血液の循環」が悪く、身体の末端部分である足の甲には特に血液がスムーズに流れなくなってしまいます。

足が浮腫みやすいという人で、同時に手足の指が冷えやすかったり肩こりや頭痛に悩まされがちという人の場合は、「血行不良による冷え性」が原因になっている可能性も高いと言えます。

さらに、女性の場合に忘れてはならない原因の一つとして「ホルモンバランスの乱れ」も挙げられます。

女性の身体は特にホルモンの影響を受けやすく、月経前などには黄体ホルモンが非常に多く分泌されるようになります。

この黄体ホルモンには体内に水分を溜めこみやすくさせる作用があり、水分量が増えることで必然的にむくみが発生しやすくなるのですが、これは病気や体調に問題があるというわけではないので過剰に心配する必要はありません。

月経前にだけむくみが酷くなるという症状の人は、女性ホルモンが影響している可能性が高いのであまり心配しなくても良いでしょう。

一方、月経前に限らず症状が出てしまうという場合は、ホルモンバランスが乱れてしまっている可能性もあります。

ホルモンバランスが乱れると自律神経までもが影響を受けて乱れてしまうようになり、血管を収縮させて血液だけでなく「リンパ液の流れ」まで悪化させてしまうのです。

リンパ液は体内の老廃物を運ぶ大切な場所であり、ここの流れが悪くなると水分と共に老廃物まで溜まりがちになってしまうので、更に足の甲がむくみやすくなってしまいます。

 

どうして足の甲が目立ってむくむのか?

むくみの症状の現れ方には特徴があり、朝方は顔がむくみやすくて夕方が近付くにつれて足の甲に症状が出やすいという傾向があります。

顔の浮腫みは起床後に動き回っているうちに次第に引いてくることがほとんどですが、足の甲は逆に時間が経過すればするほど、どんどんむくみが目立つようになります。

なぜ足の甲ほどむくみが目立つのかというと、やはり「心臓から最も遠い位置にある」ということが大きく影響しています。

私たちの身体は、ポンプの役割を果たす心臓によって血液が勢いよく全身に送り出されています。

むくみの症状は、身体の中で余った水分が血管から染み出し、いつまでもその場所に留まってしまうことで発症します。

本来であれば不要な水分や老廃物は血液の流れに乗って排出されていくのですが、血行が悪化するとこれらを順調に回収することができなくなります。

このため回収されなかった水分が血管の外へ染み出しやすくなってしまうのですが、ポンプである心臓の勢いが十分にあれば血行をスムーズに保つことができるのでむくみ症状が現れることはありません。

足の甲は、身体の中でも最も心臓から離れた位置にあります。

心臓がどんなに勢い良く血液を送り出していたとしても、距離が離れれば離れるほどどうしてもその勢いは弱くなってしまいます。

勢いが弱くなれば停滞した水分を十分に回収して心臓に送り返すことができなくなりますし、足の甲はもともと重力の影響で下から上に血液を押し上げるのが非常に困難な場所なのです。

本来はそういった足の先の血液をできるだけスムーズに心臓に送り返すため、ふくらはぎの筋肉が重要な役割を果たしています。

ふくらはぎは「第二の心臓」とも呼ばれており、豊富に付いている筋肉によって足の血管を力強く収縮させ、勢いをつけて血液を心臓へ送り返しやすくしているのです。

しかし女性や高齢者の場合はふくらはぎに「筋肉」が十分についていない人も多く、十分に血液を押し上げることができないので足の甲にむくみが出やすくなってしまいます。

このような理由から、足の甲のむくみは非常に目立つことが多いのですが、これに加えてその人の職業なども影響しているケースがあります。

例えば、スーパーのレジ打ちや接客など一日のほとんどを立ったまま過ごすような仕事の人の場合、重力の影響を受けやすく水分が足もとに溜まりがちになってしまいます。

足の甲のむくみは放置していると悪化してしまうこともあるので、症状に気付いたらできるだけ早く対処することが大切です。

 

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足の甲のむくみから考えられる病気とは?

身体中に現れるむくみ症状の中には、単純に水分の摂りすぎで一時的に発症しているだけのケースや、血流やリンパ液の流れが悪化した結果として発症しているケースなども多くあります。

しかし、むくみは身体の異常を示しているサインとも言えるので、軽視せずできるだけ早く対処することも大切です。

稀に内臓疾患が原因でむくみを引き起こしているケースもあり、この場合は適切な検査や治療を受けなければ重大な病気を見逃してしまうことにもなり兼ねません。

足の甲のむくみが症状の一つとして現れる病気は主に4種類あるので、事前に知っておきましょう。

まず1つ目は、名前をご存知の方も多いでしょうが「エコノミークラス症候群」が挙げられます。

十分に手足を動かせないような狭い場所で長時間同じ姿勢でじっとしていると、足の静脈の血行が酷く悪化し、血管の中で「血栓」が作られてしまいます。

血栓ができたままで急に動くと、その血栓が肺の微細な血管に詰まって呼吸困難や心肺停止などの重大な症状を引き起こしてしまうのです。

正式には「深部静脈血栓症」と言い、必ずしも飛行機のエコノミークラスのみで見られるものではありません。

長時間机に座ったままでデスクワークをしたり、車中泊を続けているような場合にも発症のリスクが高まるので注意が必要です。

この病気は発症するまで気づきにくいのが特徴ですが、初期症状として足が腫れたり痛み、変色を感じることもあります。

2つ目は、肝炎などの肝臓病です。

アルコールの摂りすぎなどで肝臓に負担がかかると炎症が起き、機能が低下して様々な症状を起こしてしまうのですが、そのうちの一つとして手や足などのむくみが挙げられます。

他にも黄疸や食欲不振などの症状もあるので、むくみと共にこれらの症状も見られた場合には注意しておきましょう。

肝炎は放置していると肝臓ガンへと悪化してしまうケースもあるので、油断は禁物です。

3つ目は、甲状腺機能低下症です。

これは名前の通り甲状腺の機能が低下し、甲状腺ホルモンが減少してしまう病気のことです。

甲状腺ホルモンは身体の様々な部分の代謝に作用する大切なホルモンで、これが不足すると代謝がうまくいかずにむくみが現れるほか、身体の疲れや眠気などの症状も見られます。

すぐに命に関わるような病気ではありませんが、早めの治療開始が大切です。

4つ目は、高齢者に多い下肢静脈瘤です。

足にある静脈の中の弁が壊れてしまい、血液が逆流して静脈が腫れあがってしまいます。

この部分にむくみを伴うことが多く、膝の裏やふくらはぎなどに血管が凸凹と浮き上がってきたり、足が慢性的に痛く怠さを感じる、皮膚が茶色っぽく変色して硬くなるなどの症状もあります。

 

足の甲のむくみへの予防法と解消法

このように、足のむくみには様々な原因が考えられます。

マッサージなど一般的なケアを行っても改善が見られない場合は病気が影響していることも考えられるので、解消するためには放置せずに適切な検査と治療を受ける必要があります。

それぞれの病気ごとに適した予防法も異なるため、担当の医師のアドバイスに従ってケアしていったり日常生活で注意を払うようにしましょう。

病院でしっかり検査してもらっても異常がなかった場合は、生活習慣が影響している部分が大きいと言えます。

この場合は自分で生活習慣の改善や適度な運動などを行うことで血行を改善させ、余った水分をスムーズに流すことで症状を軽減させることもできます。

仕事柄、長時間同じ姿勢で作業をしなければならない場合は、定期的に足をブラブラさせたりその場で足踏みするなど、ちょっとした工夫でも効果は得られます。

むくみが発生しやすいのは夕方にかけてなので、その時間帯にウォーキングなどの軽い運動をして血行を改善させてあげると、より症状の緩和効果が高くなります。

適度な運動は血行改善に非常に効果的なので、毎日の生活に取り入れることでむくみを予防することもできます。

また、足の甲のむくみには食生活も大いに関係しています。

塩分の高いものばかり食べていると、体内の塩分濃度のバランスを保とうとして、身体は本能的に水分を求めます。

過剰な水分はむくみの元凶となるので、予防のためにはできるだけ塩分は控えたメニューにすることも大切です。

タンパク質やカリウム、マグネシウムにビタミン類などを豊富に含んだ食べものには、体内の水分を排出させやすくする作用があるため、むくみ対策には最適だと言えます。

これらの栄養素を意識的に取り入れつつ、バランスの取れた食事を摂るよう心がけていきましょう。

できてしまったむくみを解消するためには、やはり滞った血行を改善するための入浴やマッサージが最適です。

温かいお湯やマッサージによって血管が拡張し、血流量を増やして停滞していた血液や水分を運びやすくすることができます。

甲だけでなく足全体を撫でるように優しくマッサージすることで、リンパを刺激して老廃物の排出も促すことができます。

また今では、むくみ対策グッズも様々なタイプのものが普及しています。

例えば、むくみ専用のストッキング、また足の「血液の流れ」や「リンパの流れ」を良くする成分を含んだ「むくみ専用のクリーム」もあります。

クリームを塗るだけで手軽にひざ下をケアできますし、入浴後、マッサージやツボ押しと合わせてクリームを塗るとより効果的でしょう。

こういった予防法や解消法を意識し、毎日の生活で積極的に実践していきましょう。

 

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まとめ

一日中立ったまま仕事をしていたり、デスクワークで座りっぱなしだと足の甲がむくんでパンパンになるなど辛い思いをします。

重だるさや痛みがあるだけでなく、見た目も気になってしまいます。

症状が酷い場合は下肢静脈瘤などの病気の可能性もありますので、気になる場合は専門医に相談することも必要です。

そして、足の甲のむくみは生活習慣が影響している部分も大きいので、適度な運動やマッサージなど日々のケアを出来る限り行うようにしましょう。

 

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ライター紹介 ライター一覧

木村 哲也

木村 哲也

株式会社イコールヒューマン代表取締役。生活習慣病の権威者である崇高クリニックの荒木裕院長と提携し、主に生活習慣病に関わる様々な情報を広く分かり易く提供中。


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