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あの有名な女優さんも!心筋梗塞の前兆とかかりやすい性格

 2015/12/24 疾病・症状
この記事は約 5 分で読めます。 2,222 Views

心筋梗塞というと高齢または肥満の人に多い病気というイメージがありますが、40代でスリムな女優の天海祐希さんが心筋梗塞に襲われました。

実際、心筋梗塞はどのような人に起こりやすいのでしょうか?

心筋梗塞の要因とは?

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心筋梗塞とは、動脈硬化や血管内のプラークと呼ばれる脂肪の固まりが流れて血栓ができ、冠動脈が詰まることで心筋に血液が入らなくなり、細胞が壊死してしまう状態を言います。

発症から3日以内のものを急性心筋梗塞、30日以上経過して組織の壊死が繊維化して落ち着いたものを陳旧性心筋梗塞と言います。

その原因はまずは動脈硬化です。これは高血圧、高脂血症、糖尿病といった生活習慣病から引き起こされることが多く、また喫煙や運動不足、過度のアルコール摂取なども原因となります。

一方、老化によっても動脈硬化は起き、40代あたりから徐々に始まります。

ただし、生活習慣病にかかってはおらず、適度な運動を行い、アルコールも適量、非喫煙者でも心筋梗塞を引き起こすことがあり、それはストレスが大きな原因とされます。

日常生活で緊張した時など心臓がキュッとなることがありますが、これは冠攣縮性狭心症というもので心臓の血管が痙攣した状態です。これが長時間続くことで心筋梗塞となることがあります。

心筋梗塞になりやすい性格

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また、心筋梗塞にかかりやすい要因として性格もあります。

かかりやすいと言われている性格は、責任感が強い人、仕事を精力的にする人、競争が好きな人、短期な人、です。言い換えれば、緊張状態が多い生活(脈拍があがりやすい生活)に身を置いている人、カーっと血圧が上がりやすい人、です。

性格は変えられませんが、意識することはできます。緊張しやすい人やカーッとしやすい人は、それが心臓にはあまり良くないと意識することが大切です。

心筋梗塞の前兆8つ

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では、心筋梗塞に前兆はどのようなものがあるのでしょうか。

1.胸やみぞおちを突然圧迫するような痛み。これは前兆として狭心症が起きており、数分で治まることが多く、定期的に何度も繰り返し起きます。
2.左肩から背中にかけて痛む。肩こりと間違えがちなので判断が難しいのですが、同時に左胸の痛みを感じたら要注意です。
3.吐き気
4.奥歯、下あごの痛み
5.左手小指の痛み
6.冷や汗。暑いわけでもなく、運動をしているわけでもないのに出てくる汗は要注意です。
7.呼吸困難・息切れ。痛みを伴う息切れの場合は呼吸器疾患の場合もありますので注意が必要です。
8.不整脈

といったものが挙げられます。

発作から治療まで

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心筋梗塞は年間4万人以上が亡くなっている恐ろしい病気です。

発作が起きてから1時間以内に30~50%が死に至ります。しかし、発見が早ければ早いほど救命率が高くなり、1時間以内に病院で治療を受けた場合は95%が助かると言われています。

また、発作から治療までが早ければ早いほど予後の経過も良くなります。そのため、前兆が出たらすぐに治療を始めることが重要となります。

心筋梗塞は朝、生活が始まって体が動き始める時間に最も多く、次いで1日の活動による疲れがたまる夜に発症しやすいと言われています。

このように前兆をあげましたが、発作を起こした人の中で特に前兆を感じなかったという人が半数を占めていますが、中には胸の痛み以外の前兆が知られていないという部分もありますので、まずはどのようなことが起きるのか知っておくことが大切です。

心筋梗塞予防のポイント

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では、心筋梗塞はどのように予防したら良いのでしょうか。

予防方法はまずは動脈硬化を予防します。動脈硬化は高血圧症、高脂血症、糖尿病、そして喫煙が4大原因とされます。すでに高血圧症、高脂血症、糖尿病にかかっている人は悪化しないよう医師の元で治療・管理することが重要です。

今現在上記3つの生活習慣病にかかっていない人はそれらを予防することが大切です。まずは食生活に気をつけて肥満にならないようにすることです。最も大切なことは糖質の摂取を制限することです。続いて、タンパク質や脂質などの必須栄養素をバランス良く摂ること、そしてビタミンやミネラルを十分に摂取することです。また、過度なアルコール摂取を控えることなどです。

また適度な運動もとても大切です。中でも定期的に行うウォーキングなどの有酸素運動が効果的です。

あとは、睡眠をしっかり取り、規則正しい生活をすること。

他にも高齢の場合は特にですが、冬場のお風呂上りなどの寒暖の差に注意すること。そして、性格的なところですが、あまり短気を起こさないよう意識すること。ストレスをため込まないようにすることなどがあげられます。

禁煙や定期検診の重要性

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さらに、もう一つ大切なことは、喫煙しないことです。生活習慣病は体質でかかりやすい人という部分もありますが、喫煙は誰でも止めることができます。

そして、定期的に血液検査で生活習慣病や動脈硬化の進行状態をチェックすることも重要です。特定健診などで行われる血液検査で進行状態を知ることができますので、定期的に状態を知っておくことが大きな予防となります。

まとめ

このように心筋梗塞は動脈硬化を起こしやすい生活習慣病や生活習慣により引き起こされる要因と、ストレスなどの性格によりかかりやすい要因が存在します。

いざ発症した時に早めに対処することが重要な病ですので、まずはその原因を理解し、前兆はどのようなものがあるのか知り、もしもの時には迅速に対応することが大切となります。

 

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木村 哲也

木村 哲也

株式会社イコールヒューマン代表取締役。生活習慣病の権威者である崇高クリニックの荒木裕院長と提携し、主に生活習慣病に関わる様々な情報を広く分かり易く提供中。


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