脂肪とは
脂肪は、淡水化物、たんぱく質と共に三大栄養素とも呼ばれているもので、栄養学においては液体と固体の両方を含む油脂のことを指しています。単位重量あたりの熱量が大きいということが特徴で、栄養の摂取や貯蔵を目的として利用されています。
なお、食物から摂取したり、体内で炭水化物から合成されると肝臓や脂肪組織に貯蔵されます。この備蓄により、全く栄養素の補給が出来なくなっても生命活動を継続することが可能となります。
脂肪は生きていく上で欠かすことが出来ない栄養素の一つですが、過剰な摂取や蓄積は健康に対して深刻な悪影響を及ぼしてしまいます。具体的には、脂質異常症や肥満などのメタボリック症候群を引き起こし、心臓病や動脈硬化症のリスク要因となってしまうのです。このために、摂取バランスや体脂肪率について、常に注意しなくてはなりません。
さらに、日本人の場合は中性脂肪が特に高値を示すケースが多いので、この数値を下げることが健康状態をキープするための重要なポイントとなります。この際に有効なのが、サンマやイワシなどの青魚に多く含まれているDHAとEPAという栄養素です。これらは、血液中の中性脂肪を減少させる作用があるので、心筋梗塞などの血管病に対しての予防効果を期待できます。
なお、DHAとEPAは熱に弱いという性質を持っているので、食品から充分量を摂取するのはそれほど簡単ではありません。このために、効率的に栄養素を補給するために開発されているサプリメントの利用が適当となります。
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