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山の天気は変わりやすい!登山の服装と装備の基礎知識

 2016/02/12 趣味・旅行
この記事は約 5 分で読めます。 1,374 Views

趣味としての自然観賞や健康向上を考えて登山を行う人が増えていますが、しかし登山はしっかりと知識を持って準備をしないと後々後悔することになります。

服装の基本「重ね着」

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趣味としての自然観賞や健康向上を考えて登山を行う人が増えていますが、登山初心者で知識を持たずに失敗することとして最も多いのが服装の準備が断トツに多いのです。

そもそも服装で失敗する要因には多々ありますが、その中でも初心者でやってしまう失敗の一つがレベルの違いによるオーバーコストです。

一般的に販売されている登山の服装というのは山の難易度でいえば富士山クラスの中級から上級を目的に販売されているもので、初心者でそろえたとしても登山に行く機会や登山中に起こる自らの体調の変化を知らないことでせっかく購入した高い登山用の服装がうまく自分にフィットしないことが多いのです。

フィットしないというのは失敗の中でも特に危険なことであり、どんなレベルの山であってもフィットしない服装で行うと命の危険になる可能性があります。

そのため初心者で最初は低いレベルの山から始めて登山をすることが良いのですが、その際の服装においては重ね着をすることが良いです。

重ね着の利点というのは、山は登ると寒くなるというのが一般的な知識としてありますが実際にはどの季節でも山を登っていると突然寒くなったり暑くなったりと気温差が標高によって変化します。

さらには日差しや風邪の有無でも気温差というのは激しい物になるため、初心者で中級から上級が行うような体温調節を行うということは技術的に無理と判断することが大事です。

そこで様々な素材の服装を着ておくことでその時の体温に合わせて脱いだり着たりすることで体温の変化による負担を軽減できます。

 

おすすめの素材

先に言ったとおりに登山を理解している中級上級と違い、その手の知識を有していない初心者はどんな素材の服装が良いのか判断がつかないことが多いですそこで初心者で登山を行う際の重ね着でお勧めの素材というのは3種類に分かれます。

その1 体温保持

一つ目は最も下に着る物になりますが、その素材としては化学繊維そして綿や絹素材のウェアです。近年の化学素材というのは凹凸をつけたり汗の流れが内側から外側に流れるように作られていることによって、どの季節でもありますが汗をかいた時に外に発散させることで体温を奪われることを防ぐことができます。

しかし化学繊維はあくまで汗で奪わせないことが目的なので深秋や冬の時期での登山の場合には、綿や絹素材のウェアを着用することで体温を維持から保持する目的に切り替えることが重要です。

その2 保温目的

次に2枚目に切ることが良いのが保温性の役目を持つものでミッドレイヤータイプとなり、保温性が目的なのでフリースだったりダウンジャケットといった羽毛系の服装になります。2枚目のミッドレイヤーは山は気候変動が激しいため暑いときにはすぐに脱げるように着用がしやすいタイプを選ぶことが重要です。

その3 雨風除け

そして3枚目は雨風除けを目的としたアウターとなり、その材質もウール素材が中心で汗を蒸発させることが目的となります。ただ春と夏ではウール素材では暑すぎることになるので、その時には薄いポリエスチレンで出来たレインウェアで代用することができます。

 

季節と気候の注意点

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登山は自然観賞として最高のアクティビティであり、冬は上級者と言えますが1年を通して自然の風景を楽しめます。しかし初心者であっても上級者であっても、山は自然の代表であり突然猛威をふるうことを忘れてはいけないことです。

春や夏であれば山は上の冷たい空気と下からの暖かい風が最も舞い上がりやすく設置する面積も大きいことで雨雲ができやすい環境であり、登山の初めは晴れていても登っている最中に突然多雨が降るということは当たり前のように起きます。そのため濡れるということを想定して晴れていてもレインウェアを着用する準備を怠らないことが大事です。

秋や冬でも雨の心配がありますが春や夏よりもリスクは少ないのですが、その半面として最大に気をつけなければならないことは天候の崩れの中でもらい湯に見舞われることです。雷雨の問題というのは春から夏でも起きることですが、秋から冬においては春から夏と違い冷たい空気が低気圧の影響で雷雲が地表近くに発達することがあります。

雷の性質上としては、水分を通すものとして高い物にめがけて落ちる傾向があり、特に山においては水分を含みかつ高い位置にある木に向かって落ちるため通電によって自分に当たる確率というものが多いのです。

そのため春から夏よりも秋から冬にかけての時期のほうが登山中の雷被害というものが多く、その際には雨に濡れない準備をする他にも濃い雲が遠くにあると判断した時には近くに小屋がある場合には疲労度に関係なく避難し登り始めのときには早急に下山することが重要です。

 

まとめ

安全に登る重要なことは登り始めの時にしっかりと装備の準備と心掛けをしっかりしておくことが重要となります。山に登るということはいかなる事態も想定して動くことが大事であり、そのためには服装の重要性というのは根本となる安全上で大事なことです。

そのため初心者はどんなレベルの山に登るとしても、その時に自分に起こることを正確に把握する力を養ってから次の段階に移行していくことが重要です。

 

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ライター紹介 ライター一覧

木村 哲也

木村 哲也

株式会社イコールヒューマン代表取締役。生活習慣病の権威者である崇高クリニックの荒木裕院長と提携し、主に生活習慣病に関わる様々な情報を広く分かり易く提供中。

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