関東でお勧めの日帰り温泉スポット10選！

毎日仕事に家事に忙しく働いていると、ついつい無理をして身体に疲れが溜まってしまいますよね。

日ごろの疲れを癒し、気分をリフレッシュするために旅行でも行きたいところですが、まとまった休みが取れずに行きそびれているという方も多いのではないでしょうか。

かと言って、ゴールデンウィークやお盆休みなどの連休はどこも人がいっぱいだし、旅行費用も普段の倍近くすることもあるので決行するかどうか悩みどころです。

そんな時におすすめなのが、休みが1日しかなくても日帰りで行ける温泉地です。

関東近郊には日帰りでも十分楽しめる温泉が数多くあり、ちょっとした旅行気分を味わいながら費用をリーズナブルに抑えることも可能です。

効能たっぷりのお湯を賢くお得に楽しんで、日ごろの疲れを吹き飛ばしてしまいましょう。

①箱根湯本温泉

関東近郊のお馴染み温泉地と言えば、箱根は欠かせません。
箱根ロマンスカーを使えば、新宿からわずか1時間半ほどで別世界のような街に到着します。

中には金曜日の仕事終わりから日帰りを楽しむという猛者もいるほどで、非常に身近な存在として親しまれています。

日本を代表する人気観光地でもあり、駅を出れば数多くの旅館やホテルが立ち並んでいます。

そのほとんどで日帰り客にも対応しており、利用料は各施設によって異なりますが800円から2,500円ほどとなっています。

箱根は山全体が温泉地であるため、20以上もの温泉街が存在しているので何度行っても飽きることがありません。

日帰りの場合はスピードが命ですから、湯本駅前に数多くの旅館やお土産店が建ち並ぶ箱根はまさに日帰り旅行にうってつけです。

人気観光地であるため話題の宿はなかなか予約できないことも多いですが、日帰りであれば宿泊しないため気軽に人気宿の雰囲気を堪能することができます。

中には食事つきや数時間部屋で休める休憩つきの日帰りプランを提供している旅館もあるので、本当に泊まりに来たような気分を味わえるでしょう。

歴史が非常に古く人気の高い場所でもあり、設備の古い施設があったと思ったら逆に驚くようなハイクラスの旅館もあるため、場所によってお値段がかなり違う点には注意しておきましょう。

入ってみたいと目星をつけた施設があったら、申し込む前にしっかり料金などをチェックしておくことが大切です。

②鬼怒川温泉

栃木県にある鬼怒川は、山々の間を縫うように流れる渓谷沿いに古き良き旅館が立ち並んでいます。

渓谷沿いの木々は秋になればそれは美しい紅葉に変化するので、紅葉狩りの場としても楽しめます。

江戸時代に発見されたものの、その当時は大名など位の高い者しか入浴を許されなかったと伝えられるほど伝統と由緒あるお湯です。

明治に入ってからは一般客にも開放され、観光客が押し寄せて関東でも指折りの観光地として発展を続けてきました。

栃木県と聞くと遠いイメージがありますが、実はアクセスが発達しており、特急列車を利用すれば都内から約2時間程度で着くことができるのです。

列車は途中ほとんど停車することもありませんし、乗り換えもないため快適な列車の旅を楽しむこともできます。

渓流沿いに建つ旅館は日帰りで楽しむこともでき、川のせせらぎを聞きながら自然に囲まれてゆったり寛ぐという最高のロケーションを満喫できます。

市営の施設もあり、ここは500円という安さで上質のお湯を楽しむことができるので非常におすすめです。

ほとんどの旅館で源泉かけ流し、露天風呂や貸切風呂も利用可能となっているので十分にリラックスすることができるでしょう。

③伊東温泉

静岡県の伊東駅前に広がる街は、別府や熱海と一緒に日本三大温泉郷として数えられるほどの歴史と規模を誇っています。

湯量は毎分約30,000リットルを超え、関東だけでなく全国的に見てもトップクラスの実力となっています。

都内からは特急で約1時間40分ほどで、道中は美しいオーシャンビューの景色を満喫することができます。

ここは源泉数や湯量の豊富さが最大の魅力で、数多くの旅館が立ち並んでいるのにも関わらず贅沢に源泉かけ流しを実施しているところがほとんどです。

壮大な海を眺めながら入るお湯は格別で、特に夕暮れ時の美しさは一見の価値ありです。

多種多様な源泉があり、その分泉質も豊富なので湯巡りを楽しみたい方にはおすすめの場所となっています。

日帰りでの利用はだいたい1,000円から1,500円ほどとしている施設が多く、中には夕食として伊東の海の幸をたっぷり食べられるバイキングが付いたプランなど特徴的なものもあります。

④石和温泉

山梨県にある石和は、都内から乗り換えなしで約1時間半で行くことができます。

近年は交通網が発達し、山梨観光の拠点としても数多くの観光客が訪れるようになって人気が上がってきています。

山梨と聞くと富士山を望む河口湖や山中湖の温泉を思い浮かべる方も多いでしょうが、実は湯量や規模で言うとこちらの石和地域が県内最大であり、泉質も非常に上質なのです。

イメージ的にあまりメジャーではありませんが、その分観光客も少なくゆったり過ごせるという点は大きな魅力です。

時代を感じる施設も多いですが、利用料は500円から1,000円以下と非常に安いので気軽にたくさんの場所を回ることもできます。

規模の大きいホテルなどは1,500円から2,000円ほどするところもありますが、休憩所やフィットネス器具などが充実しているので便利に利用したい人にはこちらがおすすめです。

また、山梨と言えばブドウの産地として有名ですが、このブドウをイメージしたワイン風呂に入れる施設もあるので試してみてはいかがでしょうか。

⑤浦安温泉

ここは千葉県の舞浜駅からすぐの場所に位置する、都市型の温泉地となっています。
情緒のある街並みや自然を楽しむことはできませんが、日本屈指の人気を誇る一大テーマパークのすぐ近くにあるのが特徴です。

スパと名のついた施設がありますが、れっきとした天然温泉を利用しているので効能は折り紙付きです。

非常にアクセスが良く、テーマパークを楽しんだ後にこちらで疲れを癒す人も多く連日大人気となっています。

ここは古き良きお湯と言うよりも温泉テーマパークのような内容となっており、洞窟風呂やアトラクションバスの他、サウナや岩盤浴など何と23種類ものお湯を楽しむことができます。

わざわざ遠くの温泉に入りに行かなくても、都市の近くにこんなに質の良いお湯や娯楽施設があったのかと驚かれること間違いありません。

お友達同士で行っても良いですし、子どもやお孫さんを連れて行っても大喜びしてくれることでしょう。

舞浜駅から無料シャトルバスも出ているので、交通の利便性も文句なしです。

⑥鶴巻温泉

ここは神奈川県秦野市にあり、都内から電車で約65分という近場です。

東京近郊とは思えないような自然に囲まれた中にある公営の施設が有名で、カルシウムをたっぷり含んだ弱アルカリ性のお湯は神経痛や筋肉痛、慢性消化器病などの一般適応症に効能があるとされています。

近くにはハイキングで人気の山もあり、登山を楽しんだ帰りに体の疲れを癒していく観光客が数多く訪れます。

公営の施設としては珍しくシャンプーやリンス、ボディーソープにドライヤーなどあらゆるグッズが揃っており、有料ですがタオルの貸し出しも行っているので手ぶらで行って楽しむこともできます。

平日は1日1,000円ですが、休日になると人が増えることもあって2時間1,000円という料金になっているので注意が必要です。

公営の施設以外にも、数件ですが駅前に旅館もあるので日帰りプランを体験することもできます。

100年の歴史を持つ由緒ある旅館はお湯だけでなく料理にも定評があり、他にもスパ施設など様々なタイプのお湯を満喫することができます。

⑦四万温泉

都内から車で3時間程走ると、群馬にある四万という地域に到着します。

かの有名なアニメ映画に出てくる宿のモデルとなった場所としても知られており、国の重要文化財として指定されている宿も建っています。

周囲は大自然に囲まれ、関東最奥の奥座敷として称されるほどの秘湯として知られています。

泉質も非常に良く、名前にもなっている四万というのは四万もの病気を治してくれるという意味が込められているほどです。

昭和29年には日本で初めての国民保養地にも指定されており、長い歴史を持ち多くの人々に親しまれてきた場所となっています。

日帰り入浴できる施設もたくさんありますが、タオルの貸し出しをしていないところも多いので、念のためタオルやボディーソープなどは持って行った方が安心です。

⑧伊香保温泉

都内から新幹線で2時間、車でも2時間半ほどで行けるのが群馬の伊香保です。

新宿からほぼ直通の高速バスが出ているのでアクセスは意外と良く、非常に人気の高い観光地になっています。

特に有名なのが違った色を持つ2種類のお湯で、源泉に鉄分が溶け出して薄い褐色に色づいている「黄金の湯」と、近年湧き出し始めた無色透明の単純泉である「白銀の湯」が知られています。

この2つは色だけでなくそれぞれ違った効能や泉質を持っており、金銀の湯として訪れた観光客の目を楽しませ、身体もしっかりと癒してくれます。

伊香保はこのお湯以外にもパワースポットとしても知られており、万能神社とも呼ばれるどんな願い事もかなえてくれる神社や、街の中心を通る365段の石段を登り切った先にある安産や縁結びの神社が若者を中心に人気を集めています。

旅館も多いので日帰り入浴を楽しめる施設も数多くあり、中には贅沢にも黄金の湯と白銀の湯の両方に入れるプランを提供している施設まであります。

また、石段の両脇には古き良き情緒を感じさせるお店がずらりと建ち並んでおり、傾斜に沿って目に飛び込んでくる光景はこれぞ日本の温泉街という雰囲気を醸し出しています。

日ごろの生活を忘れて旅行を楽しみたいという方は、伊香保のように雰囲気ある場所を選ぶことをおすすめします。

⑨横須賀温泉

神奈川の横須賀には、東京湾を一望できる贅沢なロケーションをもった天然温泉の入浴施設があります。

お風呂以外にも、食事処やマッサージサロン、岩盤浴に休憩所など様々な設備が整っており、1日雄大な海を眺めながらのんびり過ごすことができます。

屋上には直に海を眺めながら入浴できる露天風呂もあり、ここが横須賀ということを忘れてしまうほどの開放感を味わうことができるでしょう。

平日は1,000円、休日でも1,230円と比較的リーズナブルで、炭酸泉や温熱房など様々なタイプの施設を満喫できます。

もちろん天然なので効能もしっかりと持っており、神経痛や筋肉痛などの各種痛みを和らげてくれるほか、慢性消化器病や痔、疲労回復など一般的な効果を得ることができます。

⑩那須湯本温泉

せっかくならできるだけ都会から離れた静かな場所に行きたい、という場合は車で約3時間程の栃木県の那須湯本がおすすめです。

那須に点在する温泉地の中でも最古の歴史を誇り、開湯は何と1300年以上もの昔に鹿が湯に浸かって傷を癒していたのが始まりだと伝えられています。

ここはまさに秘湯という名にふさわしく、歴史を非常に感じさせる風景と宿が待ち構えています。

旅館の中には食事なしでトイレも共用というスタイルながら泉質の素晴らしさで人気を集める宿などもあり、本格的にお湯を楽しみたい方には最適な場所だと言えます。

もちろん設備の整った施設も多いので、穴場的な場所で静かに旅館での時間を過ごしたいという方でも十分に満足できます。

アメニティは揃っていないことも多いので、事前にしっかり準備しておきましょう。

まとめ

関東圏だけでも、都内から日帰りで十分に楽しめる温泉地はこのようにたくさんあります。

アクセスが発達している場所もそうでない場所もありますが、それぞれが持つお湯の素晴らしさは変わりありません。

ほんの1日でも、いつもと違った環境で手足を伸ばしてじっくり温まれば、身体に溜まったストレスや疲れをスッキリさせることもできるでしょう。

近年は日帰りに対応している旅館がほとんどで、食事も楽しんで帰れば十分に旅行気分を満喫することができます。

時間がないと言って諦めるのではなく、思い切って足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
きっと楽しい思い出を作り、翌日からの活力にすることができるでしょう。

▼【ベストセラーを無料プレゼント中！】今すぐガン対策を行う！1ヶ月でガン細胞を死滅させる食事法

▼【ベストセラーを無料プレゼント中！】今すぐに糖尿病を改善したい！３日で血糖値を下げる方法

▼【ベストセラーを無料プレゼント中！】今すぐに高血圧を改善したい！３日で血圧を下げる方法

▼【ベストセラーを無料プレゼント中！】今すぐダイエットを始めたい！1ヶ月で－10kgのダイエット法

▼【ベストセラーを無料プレゼント中！】今すぐ精神疾患を克服したい！うつ病・統合失調症が一週間で良くなる方法