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水泳がキツイ・・・そんなあたなに「水中ウォーキング」のススメ

 2016/01/18 食事・運動
この記事は約 6 分で読めます。 3,847 Views

水中ウォーキングをご存知ですか?健康維持やダイエットの為に今水中ウォーキングをする人が増えています。理由は有酸素運動としてとても効果が高いからです。泳ぎが苦手な人でも安心して行えるのがポイントです。

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水泳のメリット

プールでの運動と言ってまず思い浮かぶのが水泳です。水泳は沢山のエネルギーを消費する代表的な有酸素運動でダイエットや健康維持にはとても高い効果が期待できます。

その理由は運動する水中の特殊な環境にあります。水中は陸上にはないものが多くあるのです。

その1 水の抵抗

まずは水の抵抗です。水中では陸上の10倍の抵抗があると言われています。陸上より水中の運動が効果的をと言われているのはその為です。

例えば体重50kgの女性が陸上でウォーキングを行った場合、1時間で約120~150kcalを消費しますが同じ時間平泳ぎでゆっくり泳いだ場合は約500~600kcalと消費量はおよそ4倍もあるのです。

その2 水温

また水温は室内プールの場合でも体温より低く設定されているので体は体温を維持する為に一生懸命エネルギーを燃やします。なので何もせずプールに浸かっているだけでも普段より多くエネルギーを燃焼するのです。

その3 水圧

そして水中では水圧もかかってきます。その水圧は1.3トンと言われており、血行を良くしてくれるので代謝も上がりやすく筋肉トレーニングの効果も見込めるのです。水の流れで起きる水流はマッサージ効果がありリラックス効果や皮下脂肪を燃焼も期待出来ると言われています。

その4 浮力

さらに水中で浮力が働くので陸上より膝や腰にかかる負担が軽減されます。この様に水泳は高い運動効果と燃焼効果が期待出来るだけではなく、腰や膝や足首など関節痛に不安がある人でも安心して行える有酸素運動なのです。

 

水中ウォーキングと魅力

水中ウォーキングとは水の中で歩く動作のことです。

魅力1 浮力による負担の軽減

水中では浮力があるので陸上とは違い足首や腰、膝などにかかる負担が軽減されるので安心して行うことが出来ます。プールの深さにもよりますが水深が腰までのプールなら50%、胸までなら70%の負担を軽減してくれます。また水泳が苦手な人でも気軽に行えるのが嬉しいポイントです。

魅力2 筋力トレーニング効果

水の抵抗がかかってくるので陸上でウォーキングするよりもより多くのエネルギーを燃焼してくれます。また歩き方のバリエーションも多く水の抵抗を上手く利用することによって筋肉トレーニングの効果を得ることも可能です。

魅力3 ストレッチ効果

水流を上手く利用することによってストレッチ効果を高めることも出来ます。体に水圧がかかる事により血行を促進し代謝を促進してくれますが、それに筋トレとストレッチ効果のある歩き方をするとより血流が上がる為高い運動効果を得ることが出来るのです。歩き方のバリエーションが多いので飽きることなく運動を継続出来るので成果を感じることが出来ます。

魅力4 高いエネルギー消費

水温が体温より低いのでエネルギーを消費しやすいだけではなく、運動後に上がった体温を下げてくれる効果もあるのでクールダウンにも適しています。自分が歩いたことによって起きる水流はマッサージ効果がありますが、水流でバランスを崩さないようにする為にインナーマッスルも使うので水中を歩いているだけでトレーニングになるのです。

このように水中トレーニングには様々な魅力があるのです。

 

正しい水中ウォーキングをマスターしよう

これから水中ウォーキングを始めたいと思っている人も、すでに始めている人もせっかく運動するなら高い効果が欲しいと思うはずです。

では高い効果を得るためにまずは正しい水中ウォーキングの姿勢を習得する事が必要です。

ポイント1 イメージ

真っすぐ立った時に胸を張るようにし、頭の真上から天井に引っ張られているようなイメージで立ちます。真横から見ると耳と肩と腰骨が一直線になる状態です。

ポイント2 歩き方

お腹に力を入れて骨盤を前に少し出すようにして歩きます。歩いている最中は頭の位置がぶれないように目線は真っすぐ前を見るようにして歩きます。踵から着地しつま先で蹴るように歩くことを意識しましょう。

ポイント3 姿勢

あごは軽く引いておくと綺麗な姿勢を維持しやすいです。姿勢はとても重要で正しい姿勢を維持すると腰にかかる負担を軽減出来るのと、内臓が正しい位置に戻るので便秘改善にも効果的です。

ポイント4 スピード

歩き始めはウォーミングアップも兼ねてゆっくりと歩き、慣れてきたら少しずつ歩幅を大きくするようにして関節の可動域を広げていきます。水の抵抗があるので動作を大きく早くすると負荷がかかり、ゆっくり動くと負荷が軽くなります。体調を考慮しながら無理のない範囲で行うのがポイントです。

ポイント5 腕の動き

歩いている時の腕の動きも大切です。体のバランスが取りやすいように水を抑えるような感覚で腕を動かします。そうするとバランスが取れるので効率よく足を動かせるようになり、さらに全身運動になるので消費エネルギーも高まります。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?水中には様々な魅力があり高い運動効果を得ることが出来る素晴らしい環境です。

室内プールなら日焼けの心配もなく、季節や天候に左右されないので運動を続けやすいのが嬉しいですね。

忙しくて時間がないからこそ、プールで運動をしてみるのもいいかもしれません。

水泳が得意な人はもちろん、苦手な人も水中ウォーキングで理想の体を手に入れましょう。

 

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ライター紹介 ライター一覧

木村 哲也

木村 哲也

株式会社イコールヒューマン代表取締役。生活習慣病の権威者である崇高クリニックの荒木裕院長と提携し、主に生活習慣病に関わる様々な情報を広く分かり易く提供中。

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