冷えとむくみと乾燥に悩まされる冬を乗り越えるアイテム!
冬は冷えや乾燥が気になる季節です。
ウイルスなどの活動も活発になってしまうことから、日常的に健康管理が必要な時期でもあります。
ここ近年は、大型の寒波が訪れることも増え、雪害などで悩まされることも増えましたね。
そんな冬は悩みの季節でもあります。
今回は、冬ならではの体の悩みやその原因と対策、さらには乗り越えるアイテムについてご紹介していきましょう。
Contents
冬の寒さによる悩み
冬の寒さによる悩みには、冷えや乾燥、むくみが挙げられます。
特に手足の冷えを感じている人が多く、厚手の靴下を履いても温かくならないという悩みや、冷えによる肩こりやむくみなどを感じていることも多いようです。
また、空気が乾燥していることから肌が乾燥しているように感じるという方も多いのではないでしょうか。
そして女性の方の多くは他の季節よりも生理痛が重く感じるという人もいるようです。
それぞれの悩みについて詳しく解説していきましょう。
(1) 手足の冷え
冬は外気温が低くなることから、体が冷えてしまいます。
特に体の中でも手や足などの末端は冷えを感じやすく、常に冷たいという人も多いでしょう。
なぜ体全体が冷えているのに関わらず、末端だけが異常に冷えてしまうのか気になりますよね。
その理由は、体が体温を維持する為に、まず重要な臓器を温めようと働きます。
体の中心に対して温めようと働く為、どうしても末端である手や足の血行が悪くなることにより、手や足の冷えを感じることになるのです。
手や足が冷たいと体全体が冷えているように感じる人も多く、冬の悩みの代表とも言えます。
(2) 肌が乾燥する
肌が乾燥する主な原因は、気温の低下と湿度の低さによるものです。
また、寒さ対策としてヒーターやエアコンなどを使用することによってより乾燥を招いてしまいます。
また、冬は汗をかきにくいということから、体全体の潤いが不足してしまうことも原因の一つでしょう。
(3) むくみ
むくみと言えば、水分を多く摂取する「夏のもの」と思っていませんか。
実は冬もむくみやすい季節なのです。
その原因は、代謝機能が低下してしまうことにあります。
寒い冬にウインタースポーツを楽しむという人もいますが、ほとんどの方は家に引きこもっていることが多く、運動量が減少してしまいます。
その為、代謝機能も自ずと低下してしまうのです。
また、冬は夏と違い水分が不足しやすいという環境があります。
夏のように喉が渇くということがないので、水分を摂取する機会が減ってしまいます。
水分が不足することによって、体は古い水分を溜めこもうとしてしてしまう為、むくみが発生してしまうのです。
運動不足でむくみが取れない
冬は寒さや冷えだけではなく、むくみで悩まされている人も多いようです。
冬の必須アイテムであるブーツがむくみできつく感じるという方も多いのではないでしょうか。
夏のむくみ対策とは異なり、冬のむくみは改善しにくいということもあり、辛い思いを抱えている人もいます。
そこで、なぜむくみやすいのか、その原因と改善方法について詳しく説明していきましょう。
<▼代謝機能の低下>
代謝機能には個人差がありますが、運動不足などによって代謝が悪くなることが多いようです。
また、過度なダイエットをしている人なども注意が必要です。
冬は行動範囲も狭くなりますし、運動不足になりやすいのも代謝機能が低下することに繋がっているのです。
また、代謝機能が低下すると、血行が促進できずにより冷えを悪化させてしまったり、老廃物を排出できなくなってむくんでしまいます。
その為、冬のむくみ対策では代謝を良くすることがとても重要になってきます。
対策方法としては、運動を積極的に行うというのが一番簡単で代謝機能を向上させるものです。
しかし、寒い中での活動というのは簡単なことではありません。
ウインタースポーツなどを楽しめる人ならば良いのですが、スポーツをするのは大変という方は、温泉などもおすすめです。
体の芯からしっかり温めることで血行を良くする効果があります。
岩盤浴なども良いでしょう。
また、家の中でストレッチを行うだけでも改善できますので、少しずつ取り入れていきましょう。
<▼水分不足>
夏と違い、水分を飲む頻度が減少してしまうことも、むくみと関係しています。
水分を摂取ことは冷えの解消にも繋がりますので、なるべく温かい飲み物(白湯がおすすめ)を摂取するようにしましょう。
水分を摂取することは体の老廃物を排出するだけではなく、代謝機能を正常に働かせる為にも必要不可欠なものです。
意識して摂取するようにしましょう。
冬のむくみ対策は体を温めることが重要です。
お風呂での半身浴や、口にする食事を温かいものにするだけでも効果がありますので、実践していきましょう。
体の芯から温めることで代謝機能を向上させることが解消方法として有効ですので、ぜひ意識していきましょう。
▼(高齢者用)【足の冷え・むくみ・乾燥】をケアする温感保湿レッグクリームはこちら
▼手術や放射線治療による【リンパ浮腫】でお悩みの方に最適な温感保湿クリームはこちら
乾燥するけどベタつくのも嫌
冬の空気は肌の乾燥を招いてしまいます。
乾燥が続くと肌トラブルが増えてしまうという人も多いようです。
冬の悩みでも多くの人が困っているのが肌の乾燥です。
乾燥自体は仕方ないからと放置してしまう人もいるようですが、乾燥が進んでしまうとかゆみを伴ってしまったり、掻きむしってしまうなんてことも珍しくなく、症状が悪化してしまうこともありますので注意が必要です。
乾燥肌は気温や湿度の低下といった環境で起こることが多く、寒さ対策として使用するエアコンなども乾燥を招いてしまいます。
夏のように汗をかく季節は体温を下げようと私たちの体が働きかけますが、冬は気温とともに体温も下がってしまうので、血管が収縮され、体温が奪われないようにしようと働きます。
その働きは肌表面や手足などの末端に血液を循環させることができなくなってしまうのです。
血流が悪くなることによって、栄養が行き届かなくなり、健康な肌を作ることが難しくなってしまいます。
肌の潤いとなる皮脂や汗の分泌も、冬には減少してしまうことも原因の一つなのです。
ただし、乾燥にも個人差があり、同じ環境にいても酷く症状があらわれる人がいたり、そこまで酷くないという人がいます。
これは、人によって抱えている問題が異なることが背景にあり、原因の一つとして考えられるのは加齢です。
肌の潤いや皮脂の分泌というのは性ホルモンと密接な関係があり、女性のホルモンは20歳代、男性では20~40歳代でピークを迎えると言われています。
その後は徐々に減少し、年齢と共に肌の潤いが失われていく為、高齢であれば乾燥しやすいということがあるのです。
乾燥対策としては「保湿」が一番大切です。
加湿器などを用いることはもちろんのこと、部屋の乾燥を防ぐことはとても有効です。
濡れタオルなどを利用しても良いでしょう。
また、最近では百円ショップなどでコップに水を入れて使用することができる加湿効果のあるものも販売されていますので利用してみましょう。
また、乾燥には保湿と思ってクリームなどを塗りたくってしまう人が多いのですが、実はそれだけでは乾燥を改善させることができません。
まずはしっかり水分を肌に与えることが必要であり、水分が残っている状態で保湿クリームを塗るようにすると効果的です。
お風呂上がりなどにはタオルで水気を軽く拭き取り、その後すぐに保湿クリームを塗ると良いでしょう。
また使用するクリームの配合成分をチェックしてみましょう。
潤いを維持してくれる成分が配合されているとより効果的です。
▼(高齢者用)【足の冷え・むくみ・乾燥】をケアする温感保湿レッグクリームはこちら
▼手術や放射線治療による【リンパ浮腫】でお悩みの方に最適な温感保湿クリームはこちら
ケアする時間がない
冷えやむくみ、乾燥対策をしたいと考えても現代人は多忙でなかなか時間をかけることができません。
ですがケアをしないと肌は乾燥したままですし、手足が冷えているというのは健康によくありません。
そこで隙間時間を縫ってできる方法をご紹介しましょう。
冷えを解消する方法
代謝機能が低下することによって、体の血液循環が悪くなることが冷えの原因ですから、積極的に体を動かすということが必要です。
しかし、運動をするのにも時間が必要ですよね。
その為、通勤を徒歩に変更するという方法をおすすめします。
時間に余裕がある帰宅時が良いでしょう。
寒いのでどうしても最初は気が乗らないということもありますが、歩いていると思っている以上に温かさを感じるものです。
人によっては汗ばむぐらいの温かさを感じるでしょう。
全てを徒歩に変更するのは難しいという人は一駅分を歩くというのも効果があります。
また、汗をかいたらしっかりとケアをするようにしてください。
また、半身浴もおすすめです。
通常の湯船に浸かってしまうと体の芯が温まるまでにのぼせてしまうことがありますが、半身浴であれば時間をかけてゆっくり浸かることができるでしょう。
入浴時間にそこまで時間を割けないという方は、足湯がおすすめ。
足湯には半身浴をするぐらいの効果が得られますし、10分程度で体中が温まります。
リラックス効果のあるアロマなどの精油を入れると一日の疲れもとれますよ。
肌の乾燥対策
肌の乾燥を防ぐ為に必要な保湿ですが、保湿クリームを使用していればどれでもOKというわけではありません。
配合成分にしっかり潤いを与えてくれる成分が入っているのかが重要となります。
最近ではセラミドなどが注目されていますので、セラミド配合の保湿クリームを使用するとべたつくことなくケアすることができます。
また、保湿する際に注意したいのが、乾燥している状態の肌に塗っても意味がないということを理解することです。
乾燥している肌は水分が不足しています。
水分が不足している状態で油分(保湿クリーム)を補っても肌へと浸透してくれません。
保湿クリームを使用する前には、しっかり水分を肌に染み込ませてから塗るようにすると短期間で驚くほど改善しますので、試してみましょう。
むくみ対策
むくみの原因である水分不足を補いましょう。
水分補給をする際には、コーヒーやジュースなどよりも、温かいお茶や白湯を飲むように心掛け、喉が渇いていなくても定期的に飲むようにしてください。
▼(高齢者用)【足の冷え・むくみ・乾燥】をケアする温感保湿レッグクリームはこちら
▼手術や放射線治療による【リンパ浮腫】でお悩みの方に最適な温感保湿クリームはこちら
寝る前に塗るだけ!
冬の悩みを乗り越える為には、冷え対策と乾燥対策が欠かせません。
時間がなくてもできることはたくさんありますので、意識していくのが大切です。
特に水分不足はむくみだけではなく、乾燥を招いてしまいます。
喉が乾燥していると風邪のウイルスなどにかかりやすくなってしまうなんてこともありますので、常に喉を潤わせることが必要です。
また、冷え対策に欠かせないのは、体を冷やさないことです。
エアコンが効いた部屋の中では冷たいものや飲み物が飲みたくなると思うのですが、それらの食事は体を冷やしてしまう原因になりますので、なるべく温かい飲み物や食べ物を食べるようにしましょう。
生姜などの体を温める効果がある食材を取り入れることも大切です。
手足の冷えが気になるという人は、なるべく手足を動かすようなストレッチを取り入れるようにしましょう。
手の指を開いたり閉じたりするだけでも血行を良くしてくれます。
また、足が寒いからと靴下2枚履いているという人もいるようですが、逆に圧迫してしまい血流が悪くなることがありますので注意してください。
最近では五本指ソックスが血行を促進してくれると口コミで話題になっています。
また、乾燥対策として大切な保湿を一番簡単にできる方法は、お風呂上がりに保湿クリームを塗るという方法です。
お風呂場にクリームを用意しておき、タオルで水分を軽く拭き取ったらすぐに塗るようにしましょう。
肌に水分が残っている状態でケアすると保湿効果を高めてくれます。
また、寝る前に塗るだけで肌の調子を整えてくれる睡眠クリームというのも人気のようです。
「寝る前に塗るだけ」という手軽さで肌トラブルが改善できると話題になっていますので、チェックしてみましょう。
▼(高齢者用)【足の冷え・むくみ・乾燥】をケアする温感保湿レッグクリームはこちら
▼手術や放射線治療による【リンパ浮腫】でお悩みの方に最適な温感保湿クリームはこちら
まとめ
ケアする時間がないという人も多いようですが、ちょっとした意識を持つだけで改善することができますので、できることから実践していきましょう。
また、冬は外気温と室内の温度が違うこともあり、体調を崩しやすいという時期でもあります。
防寒対策や汗の始末などもしっかりするようにしてください。
また、生活習慣が乱れてしまうとホルモンバランスが乱れてしまうことへと繋がってしまいます。
ホルモンバランスが崩れてしまうと代謝機能にも影響が出てしまいますので、規則正しい生活を送ることも大切です。
寒い冬は家で過ごすことも多い時期ですから、家の中の加湿もしっかりするようにしてくださいね。
寒い冬を乗り越える為には、冷えや乾燥、むくみ対策を徹底することが大切です。